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2010年8月30日

HAPPY SMILE LETTER~院内新聞~

「HAPPY SMILE LETTER~院内新聞~」は院内でプレゼントさせて頂いている、手作り新聞です。矯正治療についての新しいお知らせや、「噛めないときのお助けレシピ」など、下記バックナンバーもぜひご活用ください。

下記ファイルをご覧頂くにはAdobe Readerが必要です
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HAPPY SMILE LETTER32NO.32 (2010.09.07)

HAPPY SMILE LETTER31NO.31 (2010.04.19)

HAPPY SMILE LETTER30NO.30 (2010.01.05)

HAPPY SMILE LETTER29NO.29 (2009.09.25)

HAPPY SMILE LETTER28NO.28 (2009.04.25)

HAPPY SMILE LETTER27NO.27 (2009.01.05)

HAPPY SMILE LETTER26NO.26 (2008.09.30)

2010年8月20日

患者さんの声

患者さんの声

患者さんの声

患者さんの声

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『長年の夢』(61才/酒井 誠子さん)

長年の夢たった2年間位のブレスの装着で、何十年間もの歯並びのコンプレックスが消えてしまうのは、まさに驚異でした。

ブレスがはずれ、歯並びが揃った今、私がどんなにほこらしく幸せかーーまさに、両手を大空に広げ、"ヤッター!"と大声をあげながら走り回ったり、ころげ回りたい気分、と言ったところです。

長年の夢最後になりましたが、前田先生を始め、スタッフの皆さんがとても親切で、感じが良く、清潔感にあふれていて、仕事に真摯なご様子が好印象で通院も楽しく出来ました。

長年望んでも望んでもかなわなかった夢が、一朝にして手に入ったような感があり、あっけなくもかなってしまったことにまだ酔っている気分です。本当に本当にお世話になりました。心より感謝いたしております。

治療

患者さんの声

患者さんの声

患者さんの声

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『きれいな歯並び』(10才/島 英恵さん)

きれいな歯並び矯正を始める時は、歯がきれいに並ぶのが楽しみでわくわくしていました。お父さんもここの医院で矯正して、歯並びが良くなったので、お父さんにもすすめられました。

治療中で一番楽しかったのは、装置や装置ケースの色が選べたことです。

歯並びは良くなってきたけど、これからも歯を大切にしたいと思います。

患者さんの声

患者さんの声

患者さんの声

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『装置が取れての感想』(22才/女性)

装置が取れての感想ずっと歯並びのことは気になっていたものの、中々時間がなくて、ダラダラとこの歳まで放置してしまいました。子供の頃の方が治りやすいという話を聞いていたので、今から治すことに不安もありましたが、そんな心配もいらなかったなと思っています。

装置が取れての感想今、装置が取れて思うのは、本当に歯並びがキレイになり良かったということだけです。この感想を書くにあたって色々思い出そうとしましたが、正直、つらかった事はあまり覚えていません。その時、その時ではきつかったこともあったような気がしますが、それより歯並びが良くなっていく嬉しさや喜びの方が大きかったように思います。

患者さんの声

患者さんの声

患者さんの声

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『装置が外れて...』(15才/女性)

装置が外れて...装置が外れた瞬間、久しぶりに自分の歯を触って何だかとても変な感じがしました。「え!これが自分の歯!?」と驚くのと同時にとってもうれしかったです。

固い物やあめ、ガム...いろいろな物を食べられるようになり、歯磨きも楽になり、本当にうれしかったです。

あなたの歯並びはどれ?


歯がデコボコ......
受け口で悩んでいます
出っ歯がずっと気になっています
咬み合わせが深い
前歯がうまく閉じられない
すきっ歯で悩んでいる

 

2010年8月19日

ようこそ!前田矯正歯科クリニックへ

ようこそ!前田矯正歯科クリニックへ

数ある歯科医院の中から、当院を選んでいただき、ありがとうございます。当院は矯正専門のクリニックとして、開業以来、小さなお子さま・年配の方の症例まで、数多くの歯並び改善してきました。

これからも慢心することなく、緊張感を持って患者さん一人ひとりと接していくことをお約束いたします。

<当院が選ばれる8つの理由>
3500症例の歯並びを矯正してきた実績
「装置が見えるのがイヤ」という方へ
やさしい力で歯を動かす。なるべく痛みを減らす
確実な結果を生む、インプラント矯正
矯正中も虫歯ゼロを目指すために
【有料カウンセリング】 プロとして価値ある情報を提供したい
美しく、シッカリ噛める。目指しているのは、「機能美」
早期治療により重症になることを予防

 

3500症例の歯並びを矯正してきた実績

3500症例の歯並びを矯正してきた実績当院院長/前田眞琴は約30年にわたって、矯正治療に携わってきました。現在までの症例数は、3500以上。難症例から、小さなお子さま・年配の方の症例まで、数多くの歯並び改善してきた実績があります。

また、高い認定基準から取得するのが困難とされる、日本矯正歯科学会による「専門医」をはじめ、「認定医」、「指導医」の3つの資格を持っています。

当院の院長の技術力について詳しく知る
 

「装置が目立つのがイヤ」という方へ

「装置が目立つのがイヤ」という方へ「人から見えない矯正装置ってないんですか?」「矯正装置を付けていて恥ずかしい思いをしたくない」――最近、多くの患者さんからこういった質問をいただくようになりました。

どうぞご安心ください。今や医療技術が進歩し、次々と目立たない矯正装置が開発されています。当院でも目立たない装置をご用意しています。

当院の目立たない装置について詳しく知る
 

やさしい力で歯を動かす。なるべく痛みを減らす

やさしい力で歯を動かす。なるべく痛みを減らす「歯の矯正中は、痛みが伴うことがある」――歯科矯正の経験者からそんな声をきいたことはありませんか?

そこで当院では「できるだけ穏やかなチカラで歯を動かす」をモットーに、痛みを減らす取り組みをおこなっています。

当院の痛みの少ない治療について詳しく知る
 

確実な結果を生む、インプラント矯正

インプラント矯正「より確実に早く治療を終わらせたい!」という方には、インプラント矯正をオススメしています。

この矯正は今までの方法と違い、動かしたい歯だけを動かすことができ、ヘッドギアや口の中の複雑な装置が要らなくなるメリットがあります。より精度の高い治療結果を得ることが期待できます。

当院のインプラント矯正について詳しく知る
 

確実な結果を生む、インプラント矯正

確実な結果を生む、インプラント矯正

「より確実に早く治療を終わらせたい!」という方には、インプラント矯正をオススメしています。

小さなスクリュー(ミニスクリュー・インプラント)を歯ぐきに埋入。これを土台にし、歯を引っ張ることで、今までは困難とされてきた歯の移動を実現でき、難しい治療の治療期間を短縮することができる画期的な治療法です。歯ぐきに入れるスクリューは、直径1.6~2.0mmしかない小さなピンのようなもの。麻酔を使用し埋入するので、痛みはほとんどありません。

動かしたい歯だけを動かすことができ、ヘッドギアや口の中の複雑な装置が要らなくなるメリットがあります。より精度の高い治療結果を得ることが期待できます。

インプラント矯正は、負担が少ない矯正として近年注目されている治療方法です。

インプラント矯正
<インプラント矯正の特徴>
(1)より精度の高い治療結果が期待できます
(2)難しい不正咬合(良くない噛み合わせ)の治療も可能
(3)痛みがほとんどなく、安全で確実な治療が行えます
(4)治療期間が短縮されます
(5)ヘッドギアなどの面倒な装置をつける必要がない

矯正中も虫歯ゼロを目指すために

矯正中も虫歯ゼロを目指すために矯正中はブラッシングが行き届かず、虫歯にかかってしまう方がいます。虫歯の進行状況によっては矯正歯科治療を中断することもあり、最悪の場合、治療期間が長引いてしまうケースもあるのです。

そこで当院では、患者さんに合った予防プログラムを作成。治療中の虫歯を予防すべく、さまざまなサポートをおこなっています。

当院の矯正中の虫歯予防について詳しく知る
 

【有料カウンセリング】 プロとして価値ある情報を提供したい

有料カウンセリング無料カウンセリングを実施している医院が多いなか、当院ではあえて有料(3,150円)です。

これは、患者さんに一般的な情報ではなく、正しい情報を提供するため。当院では60~90分ほどたっぷり時間をとって綿密な検査・診断を行います。せっかく時間をとって来院してくださる患者さんに、プロとして正しい情報を提供したいと考えています。

当院の有料カウンセリングの理由について詳しく知る
 

美しく、シッカリ噛める。目指しているのは、「機能美」

美しく、シッカリ噛める。目指しているのは、「機能美」当院の矯正治療はスピードよりも、良い咬み合わせをつくることを重視しています。

もちろん、誰でもわずらわしい装置を長期間付けておくのはイヤなものですし、早期に治療を終えてあげたいという気持ちは、ドクターも同じです。とはいえ、早期に装置を外してしまうと、治療後、歯並びが後戻りしてしまうなど、多くのデメリットがあります。

当院の治療期間・流れについて詳しく知る

 

早期治療により重症になることを予防

お子さまの歯並びでお悩みの方へ

「うちの子はどうやら、受け口みたい......」「上の前歯が出ているので、口を閉じられず、いつも前歯が見えている」――お子さまの歯並びについてお悩みのご家族の方はいらっしゃいませんか?

悪い噛み合わせをそのままにしておくと、実はたくさんのリスクがあります。お子さまの未来のために。治療の負担が少ない子ども時代に、矯正歯科治療を受けることをお勧めしています。
7~8歳頃から早期治療を行うことで、症状の重症化を防止し、抜歯による治療の可能性を減らすことができます。

子供の矯正はいつから始めたらいいですか?
子供の矯正の流れを教えてください

矯正歯科講座

埋伏歯と矯正治療
鼻気道障害と不正咬合
インプラント矯正
矯正歯科治療の意義
咬み合わせについて
よくない咬み合わせ
不正咬合の原因にはこんなものも
治療開始時期
第一期治療と第二期治療
早期治療のメリット
動的治療と保定治療
矯正歯科治療のための抜歯
日常生活への影響
顎関節症について
筋機能療法(MFT)について

 

埋伏歯と矯正治療

歯が生えてくる時期になっても出てこない場合に考えられるのは、
①先天性欠如
②骨との癒着
③隙間の不足などによる萌出障害、遅延
です。

②③のような状態で歯肉に埋まったまま、なかなか出てこない状況を「埋伏」と言います。
はじめからその永久歯が存在しない①の場合も含めて、全部の歯が写るレントゲンを撮って確認する必要があります。

特に③の状況で、骨の中で隣の歯の根と接触するような状態になると、歯根が吸収し、短くなってしまうこともありますので、それを未然に防ぐ必要があります。

最も多い埋伏歯は「親知らず」と呼ばれる第三大臼歯です。
埋まっている方向によっては一本前の第二大臼歯の歯根にぶつかり、凹みを作ったり歯根を溶かしたりすることがあります。上下とも要注意です。

次に多いのは上顎犬歯です。問題を生じるような「親知らず」は抜いてしまえば良いことが多いのですが、犬歯は歯根も長いのでできれば抜きたくない歯です。
必要ならCTも撮った上で、周囲の歯の根に接触しないよう動かして配列できれば理想的です。

生える場所さえ確保できれば、埋伏歯も引っ張り出してまっすぐに並べることができるので、隙間の検討が必要です。
また、移動中にも特別な注意が必要なのと、移動がうまく行かない場合もあるので、その後の対処も考慮する必要があります。
 

鼻気道障害と不正咬合

花粉症の時期だけではない慢性鼻炎、副鼻腔炎、咽頭扁桃肥大(アデノイド)などの鼻気道障害は、上顎前突や開咬(部分的に上下の歯が咬み合わない状態)を引き起こす原因になります。

鼻気道が狭められると、呼吸を確保する為に口呼吸になります。
口の中に空気を通すため舌は下降し、口唇は常時開き、下顎骨は後下方に転位します。
それに伴って臼歯(奥歯)が伸び出し、前歯は開咬になってきます。

また、舌が下ると上顎臼歯部の内側から舌の圧が掛からなくなるので、上顎歯列が狭まり、歯列の叢生(八重歯、乱杭歯)を生じたり、上下歯列幅の不調和による咬合不安定、臼歯部反対咬合を招くこともあります。

根本治療は鼻気道障害を除去することですが、十歳以前に行うと、術後の安定性がよいと言われています。耳鼻科的な治療の後、矯正歯科の治療をするのが理想的です。
矯正治療の内容は、上の歯列拡大と歯の移動により咬み合わせを改善することの他、舌や口唇のトレーニングも行います。
 

インプラント矯正

矯正歯科の治療においては、歯を動かすための固定源の設定が重要な要素です。
今までは、動きにくい仕掛けを作り、それを固定源として動かしたい歯を動かす、という方法が取られてきました。

上顎左右の奥歯を連結するとか、ヘッドギアで歯を後ろに押すということが代表的な例です。しかし、これらの方法は、患者さん自身の協力に依存する面があり、治療結果の確実性に欠けていました。

また、従来の固定源設定では不十分な場合もありました。
そこで出てきたのが「インプラント矯正」という術式です。
「インプラント」と呼ばれる板状あるいはネジ状の金属を骨に固定し、歯を動かすための固定源として使う方法です。

骨に固定された金属が不動の固定源となるため、ヘッドギア不要、今までの治療法では困難であった方向に歯を移動できる、骨切りによる外科矯正が不要になる場合もあるなど、利用価値の高い治療法です。

しかし、ある程度外科的侵襲を伴いますし、安定した結果を得るには工夫が必要です。 今後発展が期待できる治療法です。
 

矯正歯科治療の意義

「自分の歯を長持ちさせるには」
〜80歳以上で20本以上自分の歯が残っている人の口の中から学ぶこと〜

日本歯科医師会は「80歳になった時20本以上の歯が残っているようにしよう」というキャンペーンを展開しています。
「8020(はちまるにいまる)運動」と言います。

その一環として、文京区歯科医師会がその目標を達成しているお年寄りの口の中を調べました。
そのデータを某歯科大学矯正学講座が分析し、興味深い知見を専門誌に発表していましたので、それを紹介します。

1)反対咬合がなかった。
上あごの歯の方が下あごの歯より一回り外側に出ているのが正常です。
その咬み合わせを持っていることが、多くの歯を維持するための一つの条件と考えられます。

2)咬合ガイドがほとんどの方に存在した。
これは顎を動かして咀嚼(そしゃく)運動をする際の上下の歯の接触が、力学的にバランスの取れた 状態にあるということです。咬合ガイドが十分でないと、一部の歯に無理な力が掛かり、脱落につながると考えられます。

3)かかりつけ歯科医がいて、最低一年に一度は診察を受けていた。
歯に対する関心が高く、手入れも十分されていたと解釈されます。

このように、よい咬み合わせと普段の手入れが自分の歯を長持ちさせるための重要な要素であることがわかります。
矯正歯科治療はよい咬み合わせを実現する一つの手段ですが、人工物によらず自分の歯でそれを実現するところに特徴があります。

また、矯正歯科治療中に歯に対する関心が高まる傾向があることと、歯並びがよくなると歯の清掃がしやすくなることから、自分の歯を長持ちさせることをさらにバックアップしています。

矯正歯科治療で得られるきれいな歯並びは、歯磨きがしやすく、むし歯や歯周病を予防します。また、発音もより明瞭にしてくれます。

バランスの取れた咬み合わせは、歯に無理な力をかけないので、歯を長持ちさせることになります。よくかめることは、全身の健康維持にもつながります。
そしてきれいな歯並びによって、笑顔に自信が持てるようになり、生活全体の積極性が増すことになるでしょう。
 

咬み合わせについて

1)「よい咬み合わせ」とは
歯科治療の目的は「よい咬み合わせ」を回復することですが、そもそも「よい咬み合わせ」とはどのようなものなのでしょう。

第一は、食物をかんで消化しやすい状態にして胃に送り込むことが十分できる、ということです。前歯で食べ物をかみ切り、臼歯ですりつぶし、飲み込む、という一連の動作が十分かつスムーズに行われるためには、歯は綺麗に並んでいた方が、上下きちんと合いますから、都合がよいわけです。

凸凹の歯並びでは、咬み合う歯が少なくなっています。
臼歯ですりつぶす時、下あごを前後左右に動かしますが、それを邪魔する位置に歯があると、すりつぶす運動の能率が悪くなったり、歯の支持組織や顎関節に負担を強いることになります。

また、口の中の食物の移動には、舌や口の周りの筋肉が関与しています。
下あごを動かしている筋肉も含め、筋肉とそれを動かす神経が、協調してスムースに働くこともよい咬み合わせには必要です。

第二には、歯や歯肉、歯槽骨などの歯周組織だけではなく、口の周辺の筋肉、関節を痛めるような無理な力が掛からない、ということが必要です。

2)「よくない咬み合わせ」とは
よくない咬み合わせには、見た目の問題、機能の問題、将来的な機能の問題があります。
凸凹の歯並び(正式には叢生(そうせい))や出っ歯(上顎前突(じょうがくぜんとつ))、受け口(反対咬合(はんたいこうごう))など、見た目が気になる不正咬合があります。

一方、うまくかめない、かむと歯や歯茎を痛めるという機能上問題がある咬み合わせに、開咬、過蓋咬合(かがいこうごう)、交叉咬合(こうさこうごう)、外傷性咬合があります。
人には適応能力があるので、他の疾患と同様、理想的な状態ではなくとも、すぐに問題が生じるとは限りません。

健康者と非健康者の間のグレーゾーンにいる人は、ストレスの掛かっている状態に適応できていれば症状は出ませんが、親知らずが生えてきて奥歯の咬み合わせが変わったり、歯周病で歯がぐらぐらしてきたり、増齢による変化も含め、状況が変化すると非健康者の方に入ってしまうわけです。

多くの人はこのグレーゾーンにいると思いますが、そのレベルが問題ですから、専門家の診察を受け、ご自分で状況を把握しておくことが肝要です。
 

よくない咬み合わせ

1)「開咬(かいこう)」
よい咬み合わせができない、機能的な問題を持った状態の一つに「開咬」があります。これは、奥歯をかみ合わせているのに上下の前歯の間に隙間があって、咬み合っていない状態です。まれに、横の歯(小臼歯)が咬み合っていない場合もあります。

いずれも咬み合っていない歯は機能しないので、ものをかみ切る機能が損なわれます。息がもれるので、発音に支障が出ます。また、損なわれた機能を、主に奥歯(臼歯)が肩代わりしますので、負担加重により、咬耗(すり減り)が進んだり、動揺が生じて、寿命が短くなる歯も出てきます。

原因には、顔面骨格の不正による場合もありますが、指しゃぶり、舌の前方突出癖、長期にわたる鼻づまりによる口呼吸など、筋肉、軟組織が関与する場合も多く、難しい治療となることも多い症状と考えられています。

2)「交叉咬合」
機能的に問題があり、早く治した方がよいとされる咬み合わせの一つが、「交叉咬合」です。臼歯(奥歯)の片側が反対の咬み合わせ(上の歯が下の歯より内側に咬む)になっていて、正中線(前歯の中央の線)が上下でずれています。

放置すると、片側が良くかめなかったり、下顔面が歪んでしまうので、成長期のうちに治療した方がよい不正咬合です。

原因は、上下歯列の幅の不調和、特に上顎歯列狭窄(じょうがくしれつきょうさく)の場合が多いようです。かみ癖や、頬杖による下あごの変位が原因になる場合もあります。治療は、上下歯列の幅を調和させ、場合によっては、下あごの位置を中央に誘導して、左右対称の歯列、咬み合わせに持ってゆきます。

奥歯なので見つけにくい症状ですが、前歯の正中線のずれに注目し、早期発見をしていただきたいと思います。

3)「反対咬合」
機能的に問題があり、早く治した方がよいとされる咬み合わせに「反対咬合」があります。
下あごの前歯が上あごの前歯より前に出てしまうかみ合わせで、「受け口」とも言われる不正咬合です。

前歯で物がかみにくい、下顎前歯(かがくぜんし)に無理な力が掛かり動揺を生じる場合がある、不明瞭な発音になる場合がある、下唇や下あごが突出した顔貌になる、という症状を伴います。

成長期には下あごの成長とともに症状が悪化するので、治療に長期間を要することも多く、治療時期の設定に苦労する不正咬合の一つです。軽度の場合は、前歯を少し動かしたり、下あごの位置を少し変えることで症状は改善しますが、重症の場合は、抜歯したり、外科手術も併用しないと治らない場合もあります。

舌の位置や運動様式に問題があり、それが反対咬合の原因になることも多いので、その場合は、舌の機能訓練も行う方がよいでしょう。

4)「上顎前突」
早く治した方がよい不正咬合を順番に取り上げています。今回は、上顎前突、いわゆる「出っ歯」についてです。

上の前歯が下より約3mm前に出ていて、約3mm下の歯にかぶさっている咬み合わせが理想とされています。上の前歯の出っ張りが7mmを越えると、前歯で物がかみ切りにくく、口が結びにくくなり、上唇が出っ張った感じになります。

ころんで前歯を折ることが多いのも特徴です。下の前歯が上の歯茎を噛んでしまう深い咬み合わせ(過蓋咬合(かがいこうごう))になることも多く、歯茎を傷めてしまいます。また、口を結んでいないと、前歯の歯茎が乾燥し、歯肉炎を起こしやすくなります。

指しゃぶりや、鼻づまりによる口呼吸で引き起こされることも多いので、小さいうちから注意が必要です。5歳以降も指しゃぶりが続いている場合はやめるようにした方が良いでしょう。
口唇の閉鎖ができるところまで、早いうちに治療した方がよい不正咬合です。

5)「過蓋咬合」
咬み合わせが深すぎるという症状です。上下前歯のかぶさる量は、2〜3ミリが正常ですが、これが5ミリを越えると「深すぎる」ということになります。噛んだ時に下の前歯がほとんど隠れてしまう位のかぶさりです。

実は、この不正咬合は、気づかれにくいものの一つなのですが、治療する立場からは、早く見つけて対処したい不正咬合です。

前歯のかぶさりが深すぎると、下顎の前後左右への動きが制限されて、奥歯が臼を挽くように食物をすりつぶす動作が十分できなくなります。また、下の前歯が上の前歯の裏側の歯肉をかんでしまい、歯茎を痛めることもしばしばあります。食事中、かむと前歯が痛い場合、過蓋咬合を疑う必要があります。

治療法は、奥歯をなるべく伸ばすことで前歯のかぶさりを少なくする方法と、前歯をへこませて(歯茎の中に押し込んで)治す方法があります。成長中の場合は、前者の方法が可能ですが、成人では後者の方法に頼らざるを得ず、歯への負担が大きく、難しい治療になります。

6)「外傷性咬合」
かむたびに歯に異常な力がかかり、動揺や歯肉退縮を生じる咬み合わせです。早く改善しないと、歯肉退縮が進行し、歯の周囲の骨も含めて歯を支える組織が大きな損傷を受けます。

代表的な症状は、前歯が数本反対咬合(下あごの歯が上あごの歯より前に出ている咬み合わせ)で、かむたびに下顎前歯を前方に押し出す強い力がかかると、動揺が生じ、ついで歯を支えている歯槽骨の唇側が吸収して下がり、連動して歯肉も退縮してしまいます。その歯だけ長くなったように見えます。

前歯に限らず、臼歯でも歯並びや咬み合わせの不具合から、歯に斜めに力が掛かると、動揺や歯肉退縮など、前歯と同様、歯周組織の損傷が生じます。臼歯は本来、中心軸と同じ方向に力が掛かる場合には、強い力に耐えられますが、横方向の力には非常に弱いと言われています。

一度退縮した歯肉は元に戻りづらいので、できるだけ早く、このような外傷性咬合の状態を解消して、症状の進行を止める必要があります。歯の移動が必要な場合もありますので、歯科医院で診てもらうことをお勧めします。
 

不正咬合の原因にはこんなものも

1)舌の影響
矯正治療の術後の安定を左右する大きな要素に、舌や唇など筋肉の影響があります。舌も唇も力は弱そうにみえますが、日に何百回何千回と歯に圧力を掛けますので、その影響は大きなものになります。筋肉からの圧力バランスが取れていない場所に歯を位置づけると、なかなか安定しません。

舌を前方に突き出す癖のある人は、それを治して、舌で前歯を押さないようにしておかないと、矯正装置で前歯を後退させても、その位置で安定せず、また前歯が出てしまいます。唇の力が弱い場合も、相対的に舌圧が強くなってしまうので、同様の結果になります。

鼻が詰まっていることが多く、口で息をする癖がある人は、口を閉じていないので唇の力(口輪筋)がゆるみがちです。また、舌も口の中で下がり、前方に出る傾向が強くなります。その結果、開咬や上顎前突などの不正咬合を引き起こしやすいと言われています。舌や唇のトレーニングはもちろんですが、耳鼻科での治療が必要な場合もあります。

2)鼻づまりと開咬
開咬とは、上下の歯を咬み合わせた時、一部の歯が咬み合わず離れている状態を言います。前歯に出ることが多いですが、横の歯に生じる場合や、最後方の歯以外全部が開咬の場合もあります。開咬を引き起こす最も大きな原因に「鼻づまり」をはじめとする鼻気道障害が挙げられます。

鼻炎や扁桃肥大(へんとうひだい)により鼻気道が狭められると、呼吸を確保する為に口呼吸を強いられます。本来口の中の天井に接している舌は下降し前方に転位、口は常時開いていることになります。その結果下顎骨は後下方に転位し、縦長の顔になる傾向があります。

それに対応して臼歯が伸び出し、前歯は開咬になってきます。また、上顎臼歯部の内側から舌の圧が掛からなくなるので、上顎歯列が狭まり、上下の歯列幅不調和をきたして、咬合不安定、臼歯部反対咬合などを招きます。上顎歯列の叢生(八重歯、乱杭歯)を生じることもあります。

根本治療は鼻気道障害を除去することですが、十歳以前に行うと、術後の安定性がよいと言われています。耳鼻科的な治療の後、矯正歯科の治療をするのが理想的です。歯の移動の他、舌や口唇のトレーニングを併用します。

3)親知らずの影響
親知らず(第三大臼歯)が生えてくる時期に、不正咬合の新たな発症や再発が生じることがあります。

代表的な症状は、叢生(凸凹の歯並び)と、前歯部の開咬(歯が上下的に離れてしまい、咬み合わない状態)です。叢生については、必ずしも親知らずが原因ではなく、自然に誰にでも起きる増齢的変化の場合も多いと思われます。

しかし、「ディスクレパンシィ」と言って、歯が大きく、あごが小さくて歯の生える場所が足りない状態ですと、親知らずの萌出でさらに場所が足りなくなり、叢生が生じる場合があります。

親知らずの生えてくる方向が、一本前の第二大臼歯を斜めに押すような向きですと、第二大臼歯も前方に傾斜し、後方が伸び出した形になり、開咬の原因になります。

ただし、かむ力がある程度強いと、歯は伸び出さないので、開咬にはならないようです。
親知らずが歯茎の中で第二大臼歯の歯根に接触し、吸収を起こした例もありますので、高校生くらいの時期に(親が知っているうちに)、親知らずの位置や方向をレントゲンなどで確認した方がよいでしょう。
 

治療開始時期

「いつ頃から始めるのが良いか?」
お子さんの矯正治療を始める時期については、まず主な症状で大まかな時期を決めるのが良いでしょう。

見つけたらなるべく早く治した方がよい症状には、

①外傷性咬合(咬むことで歯がぐらぐらしてしまう咬み合わせ)
②交叉咬合(片側の反対咬合、顔の歪みを伴う)
③反対咬合(受け口)
④開咬(前歯が咬み合わない)
⑤著しい上顎前突(出っ歯)
⑥過蓋咬合(歯と歯茎が咬み合うような深い咬み合わせ)

があります。これらの不正咬合は、放置すると歯や歯周組織に大きな傷害を与えたり、より重篤な症状になるおそれがあります。

永久歯列になってからの治療でかまわない症状には叢生(凸凹の歯並び)があります。
しかし、叢生は他の不正咬合を合併していることも多いので、鑑別診断が必要です。
また、小学校低学年であれば、歯列の拡大で叢生が解消できるケースもありますから、歯を抜かずに治療できる可能性が増えます。

矯正治療の開始時期を決めるもう一つの要素に、顔面骨格の成長の問題があります。
成長が活発な時期に治療する方が良い場合と、成長が終わってから治療する方が良い場合があります。

成長が活発な時期を選んで治療するのは次のような場合です。

①反対咬合を治すために上顎骨を前方へ引っ張り出す場合(12歳位まで)
②上顎前突(出っ歯)を治すために、上顎骨の成長を抑制したり、下顎骨の前方成長を促進する場合(15歳位まで)
③歯列を拡大して叢生(凸凹の歯並び)を治す場合(10歳位まで)。

成長期が過ぎてから治療する方が良いのは、骨格性の著しい下顎前突で、上顎骨の前方成長促進を行わない場合です。
中高生の下顎骨の前方成長が活発な時期にその成長を抑制することは困難と考えられていますので、成長が終了するまで待って、出来上がった顔面骨格にあわせて矯正治療します。通常、高校生以降になります。

一人一人成長のタイミングは異なりますので、個人の成長を、身長の伸び具合や手の骨の化骨などを参考に、顔面骨格を規格撮影するレントゲンで確認し、適切な時期を選んで治療することが必要です。

このほかにも、受験や部活などに忙しい時期は避けた方がよいでしょう。矯正治療中は、装置の異物感、調節時の痛みなどからストレスもありますし、歯磨きに努力が要ります。装置を付けたり、ゴムを掛けたりする必要のある場合もありますので、治療に対してある程度集中できる時期にした方がよいと思います。
 

第一期治療と第二期治療

子どもの矯正治療には二つの時期があります。
七歳前後の永久前歯が生えた時期(第一期治療または早期治療)と、十三歳前後の永久歯列が完成した時期(第二期治療または本格治療)です。

第一期治療では、顎骨の成長を利用した治療や、成長に悪影響を及ぼしそうな原因の除去が主な内容です。
前歯の反対咬合、開咬、交叉咬合(奥歯の反対咬合)、著しい上顎前突などが対象になります。簡単な装置を使って歯列の拡大や一部の歯の移動をします。

顎外装置(顔や頭に着ける装置)や口の中に入れる装置を使って顎骨の成長をコントロールします。
また、指しゃぶりや舌癖(突き出し、低位など)がある場合は、それを治す練習をします。

第二期治療は、歯を細かく動かして歯列全体の咬合を整える治療です。
歯を並べるための場所が足りない場合は一部の永久歯を抜いて数を減らすこともあります。通常ブラケットという固定式の器具を一本一本の歯に付けます。

第一期治療が十分な効果を上げていれば、第二期治療は簡単になり、要らない場合もあります。
 

早期治療のメリット

矯正歯科治療を子どもの時から始めるメリットは、第一に成長を利用できることでしょう。外科矯正やインプラントアンカーなどの技術も発達したので、大人になってからの治療でもほとんどの症状は治せるようになりましたが、一部の例外を除いて、矯正歯科治療は子どもの時から始めた方がよいと思います。それは、顔面骨格の成長を利用して症状の改善を図ることができるからです。

下顎骨の成長促進あるいは上顎骨の前方成長抑制による上顎前突(出っ歯)の治療、上顎骨の前方成長促進による反対咬合(受け口)の治療がその例です。
あごの成長した分だけ歯の移動量を減らすことができるので、治療期間の短縮、歯や歯槽骨損傷の低減につながります。

また、歯並びの周囲の筋肉組織もともに成長してゆくため、筋圧による後戻りが減少し、術後の安定性向上にもつながります。
子どもの時期は骨が活発に作り変わっているので、歯の移動はスムースに進み、治療期間は短くなります。また、あごの拡大もできるので抜歯治療の可能性を減らすこともできます。ご本人のモチベーションさえ得られれば、早期治療は多くの利点があると思います。
 

動的治療と保定治療

矯正歯科治療の内容には二種類あります。
歯を動かして歯並びや咬み合わせを治している「動的治療」と、治った状態を落ち着かせる「保定治療」に分けられます。

通常、二〜三年とされる治療期間は「動的治療」の期間で、それに加えて二〜三年の「保定治療」期間が必要です。
通院間隔は動的治療中が月に一回、一方保定治療中は三〜六か月に一回程度になります。

保定治療は、歯の位置を安定させるために必ず必要です。
歯の移動が終わった直後は歯と歯槽骨(歯を支える骨)との間に広い隙間が開いたままのため、小さな力でも歯の位置が変わってしまいますし、歯と骨とをつなぐ歯根膜繊維の緊張度が均一でないため、緊張度の強い方に引っ張り戻されてしまう傾向があります。

また、歯を大きく動かした場合には、歯の周りの唇や頬、舌などの筋肉が新しい歯の位置に十分適応していないので、歯を元の位置に動かす圧力として作用してしまいます。
これも歯の位置を変える原因になります。

従って、歯の移動が終わってから最低二〜三年の間、歯槽骨が歯根をしっかり支えるようになるまで、また筋肉が歯の位置に適応するまで、歯の位置を固定する装置を使いながら待つ必要があるのです。
 

矯正歯科治療のための抜歯

矯正歯科治療をするために健康な永久歯を抜く場合もあります。
それは、歯を並べるためのスペースをつくるのが目的です。
虫歯でもない健康な歯を抜くことには、誰でも抵抗があるものです。
矯正歯科医もできれば歯を抜かずに不正咬合を治したいと考えています。

しかし、あごが小さかったり、顎に比べて歯が大きかったりすると、歯をきれいに並べることができません。そのためのスペースを作るのが抜歯という手段です。

どの歯を何本抜くかは、それぞれの状況によって異なりますが、咀嚼(そしゃく)に最も影響の少ないと考えられている歯(多くは小臼歯)を上下左右一本ずつ、計四本抜くことが多いのです。
とは言え、小学校低学年から治療を始めると、あごの成長発育を大いに利用できるので、抜歯を回避できる可能性が増えてきます。

下あごをどれだけ拡大できるかによりますが、小さいうちから治療を始めるメリットはあります。ただし、拡大などの早期治療をしたとしても、抜歯をする場合もあり得ます。
大切なのは、歯を抜く抜かないではなく、将来においても安定したよい咬み合わせやきれいな歯並びが実現できるかどうかなのです。
 

日常生活への影響

矯正治療を始めると日常生活にはどのような影響が出るのでしょうか?装置を始めて着けた直後には、歯が痛くて噛めない、歯が咬み合わない、装置がこすれて頬の裏や舌が痛い、しゃべりにくい、飲み込みにくいという症状が出ます。しかし、初めの一〜二週間を乗り切れば、その後は慣れてきますから日常生活に大きな不自由はなくなると思います。

1)噛んだ時の痛み
歯が痛くなるのは、歯の移動初期に起きる歯肉内の反応のためなので、痛みの程度は様々ですが、基本的には避けることはできません。
主に食事をしたり、噛みしめた時に出ますが、二〜三日で収まりますので、その間は軟らかい食べ物で我慢してください。

2)異物感、発音
装置の異物感やこすれる痛み、しゃべりにくさは、一〜二週間くらい掛かりますが、徐々に慣れて改善します。
自分で着脱できる装置の方が大きいので、発音への影響は大きいようです。

3)見た目
歯の前面に装置が見えることに対しては、透明や白色の目立たないブラケットを使ったり、歯の裏側にブラケットを着けることで対処することができます。

4)歯磨き
矯正装置を使っている間は、歯の掃除を丁寧にしないと虫歯や、歯肉炎になることもあります。時間を掛けて、きちんと汚れを取り除くのには手間が掛かりますし、負担になるかもしれません。

毎食後十分な清掃をするのは難しい場合もあると思いますが、寝る前にしっかり掃除してもらえば危険度はかなり低下します。
虫歯になりやすさの程度(唾液検査でわかります)に合わせて対応することが必要です。

5)楽器の吹奏
矯正装置を着けた状態で管楽器を演奏する場合、どの楽器でも装置を着けない状態と同じようには吹けないのが実際です。

ただし、管楽器も吹くときの唇と楽器との位置関係は様々で、影響には差があるようです。比較的影響が少ないのは、フルートのような木管楽器やトランペットなどマウスピースの大きな金管楽器です。
次に影響の出る楽器が、シングルリードのクラリネットやサキソフォンです。さらに影響の大きいのはオーボエなどのリードが細い楽器のようです。

いずれにしても、矯正装置を着けた状態での演奏に慣れるまでは少し苦労するかもしれませんが、吹けなくなるわけではありません。

一方、楽器のマウスピースをくわえたり、吹奏のため舌で前歯を押すような動きを長時間続けると矯正治療に悪い影響が出る場合もあります。上顎前突(出っ歯)や開咬です。
 

顎関節症について

あごの関節がガクガクいったり(顎関節雑音)、口を開け閉めする時痛みが出たり、口を大きく開けられないというのが顎関節症の三大症状です。
原因は、あごの周りの筋肉障害(疲労、こわばり)、関節円板という関節内の軟骨のずれや変形です。

くいしばりや歯ぎしり、片噛み、頬杖、悪い姿勢、うつぶせ寝、顎の打撲、大開口による亜脱臼、咬み合わせの不正、精神的ストレスなどが引き起こします。
急性の場合は関節部を冷やしたり、鎮痛剤、消炎剤を服用し一から二週間安静にすると大部分は治ります。足のねんざのようなものです。

徐々に症状が出てきた場合は、咬み合わせも含めてよく調べた上で、スプリントと言われる咬み合わせを安静にする器具を、口の中に装着するのも一つの治療法です。
歯を削るなど、元に戻せない処置は最後にするべきです。
口を大きく開け閉めするエクササイズも有効と言われています。

咬み合わせが顎関節症の原因になることは少ないため、矯正治療や、歯にかぶせものをする治療が有効なのは限られた場合のようです。
雑音のある人は成人の半数以上いると言われています。

肘や膝をはじめとする体内の関節同様、あごの関節も長年使っていると、関節内部に変性が起きるため、様々な雑音が生ずるのです。
痛みなども一過性のことが多いので、あまり心配は要りません。
 

筋機能療法(MFT)について

日常生活の中で、飲み込む時やしゃべる時に舌を突き出す癖を「舌癖」といいます。
舌癖のある人は、舌が口の中で低い位置や前方にあり、歯を押しています。
一日に何度も飲み込む動作をしますが、その度に、舌で歯を押していることになります。

そのため、出っ歯になったり、あるいは反対咬合(受け口)になったり、歯と歯の間に隙間が開いたり(空隙歯列)、上下の歯が噛み合わない開咬(写真参照)という不正咬合になる場合があります。

また、話をするときにも舌を前へ突き出してしまい、舌足らずな発音になることもあります。
舌小帯短縮(写真参照)が原因していることもあります。
また、口をポカーンと「口呼吸」をしていると、唇で前歯を外側から抑える力が不足してしまい、その結果前歯が出っ張ることになります。

このように歯の位置や咬み合わせは、舌や唇など歯列の周りの筋肉の影響を強く受けています。舌や唇の異常は矯正治療の進行の妨げにもなります。

これらの筋組織の異常を改善するためには特別なトレーニング方法があり、筋機能療法(MFT)と呼ばれています。内容は、正しい舌の位置や動かし方、正しい飲み込み方を練習したり、口唇力の強化をするものです。

普段は無意識のうちに行っていることなので、意識的に繰り返し練習する必要があります。
当院では研修を受けた歯科衛生士がトレーニング指導に当たっています。

初診時 舌突出と開咬
初診時 舌突出と開咬

舌小帯短縮
舌小帯短縮

MFT開始時
MFT開始時

初診時 舌突出と開咬
MFT開始13か月経過

2010年8月18日

矯正歯科医/片岡烈(かたおかつよし)

矯正歯科医/片岡烈(かたおかつよし)歯並びを治すことは虫歯や歯周病の予防にもなり、機能的にも健康な噛み合わせは全身の健康にもつながることが言われています。患者さんの審美的な要求だけではなく、機能的にも満足のできる歯並びを目標に、患者さんの立場にたった歯科医療を目指しております。終了した時に患者さんのすてきな笑顔が見られるような治療ができればと考えております。

歯科衛生士/樋口ななえ(ひぐちななえ)

皆さんが治療を笑顔で終われるよう、頑張ってお手伝いさせていただきます!よろしくお願いします。

歯科衛生士/金内妙子(かねうちたえこ)

矯正中は、お口の中のお手入れが難しく、虫歯になりやすくなります。
皆さんのお口を健康に保つためのお手伝いをさせていただきますので、分からない事はお気軽にご相談ください♪

歯科衛生士(非常勤)/平津慶子(ひらつけいこ)

皆さんとお話して、たくさんの元気をもらっています。治療が少しでも快適になるように、お手伝いさせてくださいね。

歯科衛生士(非常勤)/石岡真理子(いしおかまりこ)

しっかり歯磨きして一緒に真っ白な歯の素敵な笑顔を目指しましょう!

受付/トリートメント・コーディネーター/手塚揚子(てづかようこ)

受付/トリートメント・コーディネーター/手塚揚子(てづかようこ)皆さんが快適で納得できる診療を受けられるよう、サポートさせていただきます。どんなことでもお気軽にお話しくださいね。

受付

受付

受付カウンターです。当院の予約はコンピューターで管理されています。受付は2名で担当しています。

待合室

待合室

待合室には、医療情報や当院からのお知らせなどの情報を提供する掲示板、治療終了者のスマイル写真が掲示されている「スマイル・ボード」があります。宿題ができる勉強机もあります。

オゾン脱臭、殺菌機
待合室の空気清浄機は、診療終了後、機能を切り替えて、診療室や待合室のオゾンによる脱臭、殺菌に使っています。

リラックス・コーナー

リラックス・コーナー治療までの待ち時間、付き添いの方の待ち時間を、少しでも快適にリラックスして過ごして頂けるよう、雑誌、飲み物、ビデオ映像を提供しています。アットホームな雰囲気でお過ごしください。

診療室入口

診療室入口殺菌されたスリッパに履き替えていただき、この通路を通って診療室に入ります。通路の右側には「相談室」という個室があります。

相談室

相談室初診相談、治療計画説明、筋機能療法(MFT)の練習などで使う個室です。初診相談や診断説明の時には、トリートメント・コーディネーターが説明のお手伝いをいたします。

診療室

診療室

診療ユニットは5台あります。手前から1番、2番と番号が表示されています。3,4,5番ユニットの間にはパーテーションが設置され、個室感覚になっています。

歯磨き練習コーナー、写真撮影コーナー

歯磨き練習コーナー、写真撮影コーナー

診療室に入ったすぐ右には、歯磨き練習コーナーがあります。鏡を見ながら歯磨き練習や装置の装着練習をする場所です。その右隣に、写真撮影コーナーがあります。撮影中はカーテンで周囲の視線は遮るようになっています。

レントゲン室

レントゲン室頭部X線規格写真(セファロ)を撮るための器械、歯列全体を断層撮影するパントモという器械、3~4本の歯を写すデンタルという器械の計3台設置しています。

技工コーナー

技工コーナーいろいろな矯正装置を作製している場所です。

感染対策

当診療所では器具の材質に応じて以下の方法を使い分け、消毒滅菌を行っています。診療に使う器具はすべて予め消毒滅菌されたものです。専任のスタッフがこの業務を担当しています。

また、汚染が広がらないよう診療スタッフは手洗いを十分行っていますし、診療器械の取り扱いにも注意していますので、安心して治療を受けていただけます。

オートクレーブ(高温高圧蒸気滅菌器)
感染性の汚れ(主に血液)が付いた器具や、歯肉や粘膜の内部に入る可能性のある器具は、この器械で滅菌処理します。ピンセット、スケーラー、探針など金属製品が対象です。

グルタールアルデヒド(薬液)グルタールアルデヒド(薬液)
感染性の汚れが付いた器具で、オートクレーブに入れられないプラスチック製品や、高温にすると切れが悪くなる刃物(ニッパ類、切削器具)が対象です。歯型を取った印象材(ゼリーが固まったもの)もこの薬液に漬けてから石膏を流し込んでいます。

酸化水酸化水
消毒レベルで十分な場合に使う薬液です。感染性の汚れ(主に血液)の付着がなく、歯肉や粘膜の内部に入る可能性のない器具(たとえ矯正用プライヤー(ペンチ類)、写真撮影用ミラー)は、この液で処理します。感染性の汚れが付いた器具の一次消毒や、口の中に入っていた矯正器具を削る前の消毒などにも使います。また、傷口の消毒や止血にも有効です。

口腔外バキューム口腔外バキューム
歯を削った時の削りかすや唾液、血液などの汚染物質の飛散を最小限にするため、口のすぐ外でそれらを吸引する装置です。口の中で吸引するバキュームと併用することで効果を上げています。

症例数、3500以上。「専門医」として、患者さんと真剣に向き合い続けてきました

症例数、3500以上。「専門医」として、患者さんと真剣に向き合い続けてきました

矯正治療に携わること、約30年。現在までの症例数は、3500以上。難症例から、小さなお子さま・年配の方の症例まで、数多くの歯並び改善してきました。もちろん治療技術はキャリアだけで判断できません。とはいえ、多くの患者さんに信頼されるドクターに成長できたと感じています。

また、2006年には矯正医にとって真価が問われる資格である「専門医」も取得。学会からも一定の評価をいただくことができました。これも患者さん一人ひとりと真剣に向き合い続けてきた結果だと、自分では思っています。ちなみに現在、「専門医」は全国の矯正歯科治療をおこなっているドクターのわずか1.3%(260人)しかおりません。

人よりも厳しい道のりを歩んでいたぶん、矯正医に必要とされる臨床技術、幅広い知識を身に付けることができました。より高度な治療を提供できる矯正専門医院だと自負しています。これからも、より患者さんのために、更なる研鑽を積んでいきたいと日々感じています。

人間が持っている力で歯を動かす。それが矯正治療

人間が持っている力で歯を動かす。それが矯正治療ところで、矯正歯科治療の目的とはなんでしょう?それは、咀しゃくをはじめ発音、表情など口の機能を回復することだと私は考えています。治療後、「よく噛めるようになり、より食事を楽しめるようになった」「以前にも増して、滑舌が良くなった」など、見た目の改善以外にも、多くのメリットがあるのです。

矯正歯科治療は、歯の神経、血管を抜いたり、歯を削ったり、人工の歯を入れたりせず、「人間が本来持っている力」で、咬み合せを整えるすばらしい治療分野です。

よく、美容外科手術で出っ歯や受け口を治す治療も「矯正歯科」と言われている場合がありますが、これは誤り。歯槽骨の中で歯を動かして咬み合わせを改善する治療が「矯正歯科治療」です。矯正は、自然の力を利用するため、健康的に歯並びを改善できるすばらしい治療なのです。

ロジカルに計画を立てる。そんな徹底した論理性に惹かれた

ロジカルに計画を立てる矯正の道に進んだきっかけですか?そうですね、やはり治療の奥深さです。患者さん一人ひとりに壮大なゴールを設定し、ゴールまでの最短距離をロジカルに考える。そして、ミリ単位で歯を移動させていく。矯正はダイナミックと緻密さが混ざった、魅力的な治療分野です。そんなところに魅力を感じました。

また、自分自身の歯並びがデコボコだったのも、少し影響しています。幼い頃、私も歯並びにコンプレックスをもっていました。歯並びで悩んでいる方たちの気持ちも少しは理解できると思っています。

また、当時の矯正教室の教授たち・先輩たちがカッコよかったというのも大きいですね(笑)。伝統的な雰囲気がある一般歯科の方々と違って、現代的な独特のオーラを漂わせていました。自分もそんなかっこいいドクターになりたい!と思ったのも、きっかけのひとつです。

矯正歯科とは、「人を幸せにできる治療」

矯正歯科とは、「人を幸せにできる治療」私にとって矯正歯科とは、「人を幸せにできる治療」です。治療後、顔つきはもちろん、性格まで劇的に変わる人も少なくありません。

以前、ある患者さんで、外科手術を伴う大掛かりな治療を担当したことがあります。治療後、コンプレックスから開放され、見違えるほど顔つきが変わった患者さんの姿は今でも忘れられません。

他にも、以前私が治療をした患者さんが新聞に登場しているのを見たことがあります。キレイな歯並びを見せながら、堂々と話をしている彼の写真を見て、本当に嬉しくなりました。

自分が治療した患者さんが、社会に出てどんどん活躍していく。そんな姿を目の当たりにするたび、本当にやりがいと感じています。まさに、医者冥利に尽きる瞬間ですね。

プロフィール

プロフィール前田矯正歯科クリニック院長/前田眞琴

◆趣味について
自転車に乗ったり、ランニングをしたり、冬はスキーをやったり。なるべく体を動かすようにしています。また、仕事でたまったストレスの発散にもなる。治療に集中して取り組めるのも、定期的な運動のおかげかもしれません。

【経歴】
1973年栄光学園卒(21期生)
1979年 東京医科歯科大学歯学部卒業(学27回)
1979年 東京医科歯科大学歯学部矯正学教室
1981年 東京医科歯科大学歯学部矯正科卒後研修課程修了
1988年 診療に従事する傍ら、口腔内の接着に関する研究で歯学博士号
1988年 港南台駅前にて開業
港南区歯科医師会理事、新横浜歯科衛生士学院講師、日本臨床矯正歯科医会理事、日野南小学校PTA会長などを歴任
日本矯正歯科学会認定医、指導医取得
2005年~2007年 日本臨床矯正歯科医会神奈川支部長
2006年 日本矯正歯科学会専門医取得

【所属学会】
日本矯正歯科学会、顎関節学会、顎変形症学会、接着歯学会等

【所属医師会】
日本歯科医師会、日本臨床矯正歯科医会、アメリカ矯正歯科医会(AAO)

【最近の講演】
2009年03月11日
横浜港南歯科医師会学校歯科医研修会「学校歯科健診で注意したい不正咬合」

2007年11月05日
日本臨床矯正歯科医会大会(宇都宮開催)臨床セミナー「成人II級High Angle症例に対するImplant Anchorの応用」

2007年01月25日
鹿児島歯科矯正研究会「インプラントアンカーを用いた矯正治療の診断と実際」

2006年11月08日
東京矯正歯科学会秋季セミナー「インプラントアンカーによる診断の変化」

新井矯正歯科/ 院長/ 新井茂(あらいしげる)

新井矯正歯科/ 院長/ 新井茂(あらいしげる)前田先生は、臨床医として数千人の治療をし、日本矯正学会の認定専門医であり、指導医でもある数少ない先生の一人です。数十年のお付き合いになりますが、信頼できる矯正歯科医です。

矯正治療は一人の患者様を治すのに数年かかるため、几帳面な性格であることが必要ですが、彼はそのような性格です。

彼の症例はたくさん拝見していますが、どれもきっちり仕上がっています。私が矯正治療を受けるとしたら、頭が良く、手先も器用で、臨床経験が豊富で、几帳面な性格の先生を選びます。前田先生は数少ない治療を受けたいと思う先生です。

新井茂(あらいしげる)
新井矯正歯科
http://www.arai-kyousei.jp/

◆経歴
1979年 東京医科歯科大学卒
1979年~1985年 東京医科歯科大学第一矯正学教室 在籍
1985年 新井矯正歯科 開業

日本矯正歯科学会 専門医
日本矯正歯科学会 認定医

今井矯正歯科/ 院長/今井裕三 (いまいゆうぞう)

今井矯正歯科/ 院長/今井裕三 (いまいゆうぞう)「横浜で、いい矯正の先生を紹介してほしい」と聞かれれば、私がまず思いつくのが前田先生です。

先生は日本矯正歯科学会の専門医という最高度の資格をお持ちであることからもわかるように、その卓越した技術で、今までに多くの患者さんの矯正を成功させてきた実績があり、歯科医師会の先生方からも厚い信頼を勝ち得ています。

また先生は大変研究熱心で、多くの研究発表をされていますが、とりわけ、新しい治療法である「インプラントアンカーを用いた矯正治療」に関する発表は,素晴らしいと思います。歯科医の間でも注目されていて、講演依頼が多数寄せられていることも、先生の研究成果が高い評価を得ている証明といえるでしょう。

もっとも、こうした技術面以外に、先生を推薦したいもっと重要な理由があります。それは先生が、責任感が非常に強くしかも誠実な人柄であるということです。先生の治療を受けた患者さんが、知り合いを前田矯正歯科クリニックに紹介したくなるのも、よくわかるような気がします。

このような先生ですので、私は安心して前田先生を推薦することが出来るのです。

◆今井裕三 (いまいゆうぞう)
今井矯正歯科
http://www.imai-orthodontic.com

◆経歴
東京医科歯科大学歯学部卒
同 大学院卒(歯科矯正学専攻)
その後、同大学付属病院矯正科、及び関東逓信病院(現NTT東日本関東病院)の歯科矯正部を経て、江戸川区船堀に今井矯正歯科開設。現在に至る。

日本矯正歯科学会 認定医
日本成人矯正歯科学会 認定医
歯学博士

宇佐矯正歯科クリニック/ 院長/ 松成篤 (まつなりあつし)

宇佐矯正歯科クリニック/ 院長/ 松成篤 (まつなりあつし)治療技術はもちろん、医院全体の診療システムを常に「患者さんのため」により良い方向に進歩・改良されているところが本当に尊敬できます。

私が勤務医だった当時、まだ革新的であったセルフライゲーションブラケットやインプラント矯正治療をいち早く積極的に導入されたり、インダイレクト・ボンディング・システムを効率的に導入されたり、院内LANの応用によるスタッフ間の診療情報管理システムも常に進歩し続けていました。

非常に誠実な先生です。特に、国内でもまだ数少ない「日本矯正歯科学会専門医」資格を第一期の試験で見事に取得された、スペシャリストの中でも更にスペシャリストな先生です。初診のカウンセリングにも長い時間を掛けられていますので、安心してご相談できると思います。

◆松成篤 (まつなりあつし)
宇佐矯正歯科クリニック
http://www.usa-ortho.com/
前田矯正歯科クリニックには、卒後研修終了後に勤務させていただきました。いわば、師匠と弟子の関係です。

◆経歴
1998年 神奈川歯科大学歯科矯正学教室(現成長発達歯科学教室)に入局
2000年 神奈川歯科大学 歯科矯正学教室 卒後研修課程修了
横浜市港南区の医療法人社団前田矯正歯科クリニックにて勤務
2004年 日本矯正歯科学会 認定医資格取得(第2535号)
2005年 医療法人社団 前田矯正歯科クリニックを退職 
2006年 大分県宇佐市辛島にて宇佐矯正歯科クリニック開院
指定自立支援医療機関・顎口腔機能診 断施設基準適合医院に指定

歯がデコボコ......

●歯の列がでこぼこしていると感じる
●歯に食べカスが残りやすい
●笑うと犬歯(八重歯)が見える

「叢生(そうせい)/乱杭歯、八重歯」である可能性があります。顎の大きさと歯の大きさのバランスが悪いために、歯がでこぼこに生えたり、重なったりしている状態です。歯を磨きにくく、そのため虫歯や歯肉炎を起こしやすくなります。歯周病にまで発展すると、若くても歯を失う可能性があります。

治療例/開咬(早期治療)
治療前
治療前

下へ

治療中
治療中
下へ
治療中

下へ

治療後
治療後


治療例/叢生(抜歯)
治療前
治療前

下へ

治療中
治療中
下へ
治療後
治療後

<口元の変化>
治療前
治療前
下へ
治療後
治療後

 

受け口で悩んでいます

●口を閉じると、下の歯列が上の歯列よりも前に出ている
●顎がしゃくれている
●下顎が発達しすぎている
●上手く咀嚼ができない
●言葉が聞き取りにくい、と言われることがある

「反対咬合(はんたいこうごう)」である可能性があります。一般的には「受け口」と言われます。遺伝的な要因もありますが、上唇を噛んだり、舌を突き出す等の癖が原因となっていることもあります。永久歯が生え揃った状態での反対咬合には、矯正以外の治療方法はありません。

治療例/(反対咬合による)「外傷性咬合」で早急に治したほうが良い例
治療前
治療前
反対咬合になっている下顎右下の1本の歯は、少しぐらつきがあります。この状態(外傷性咬合と言います)は、歯に無理な力がかかっているので、早く治さないと歯肉退縮などの障害が起こります。

下へ

スライディングプレート装着時
スライディングプレート装着時
意図的に前歯が咬み合わない状態を作り、早く引っ込んでいる上の前歯を外側へ移動します。

下へ

治療開始後1か月経過
治療開始後1か月経過
通常1~3か月で反対咬合は治り、外傷性咬合の状態は解消します。

治療例/反対咬合(早期治療)
治療前
治療前

下へ

治療後
治療後

<治療経過>
反対咬合
下へ
反対咬合
下へ
反対咬合
下へ
反対咬合
下へ
反対咬合

治療例/下顎前突(非抜歯)
治療前
下顎前突
下へ
治療中
下顎前突
下へ
治療後
下顎前突

<口元の変化>
治療前
下顎前突
下へ
治療後
下顎前突


治療例/下顎前突(抜歯)
治療前
下顎前突
下へ
治療後
下顎前突

<口元の変化>
治療前
下顎前突
下へ
治療後
下顎前突
 

出っ歯がずっと気になっています

●上の前歯が下の前歯よりも、ひどく前に出ている
●上唇が上ったままで、口を閉じにくい
●無理して口を閉じると、口元が不自然に歪む

「上顎前突(じょうがくぜんとつ)/出っ歯」である可能性があります。一般的には「出っ歯」と呼ばれます。前歯の角度異常、上顎が成長し過ぎている、下顎の成長不足、指しゃぶりの癖等が原因となります。また、発育過程で鼻に疾患を抱え、口呼吸になっている子どもにも多く見られる症状です。

治療例/上顎前突(TAD)
治療前
上顎前突
下へ
治療中
上顎前突
下へ
治療後
上顎前突

<口元の変化>
治療前
上顎前突

下へ

治療後
上顎前突


治療例/上顎前突(非抜歯HG)
治療前
上顎前突
下へ
治療中
上顎前突
下へ
治療後
上顎前突

<口元の変化>
治療前
上顎前突
下へ
治療後
上顎前突


治療例/上顎前突(片顎抜歯)
治療前
上顎前突
下へ
治療中
上顎前突
下へ
治療後
上顎前突

<口元の変化>
治療前
上顎前突
下へ
治療後
上顎前突


治療例/上下前突(抜歯)
治療前
上下前突
下へ
治療中
上下前突
下へ
上下前突
下へ
治療後
上下前突

<口元の変化>
治療前
上下前突
下へ
治療後
上下前突


 

咬み合わせが深い

●咬み合わせると前歯が深く沈み、上の歯が下の歯を隠してしまう

「過蓋咬合(かがいこうごう)/ディープバイト」である可能性があります。咬み合わせが深すぎる状態です。乳歯を早期に喪失したり、虫歯による奥歯の欠損を放置することが原因となります。顔面骨格の不調和が原因していることもあります。

笑ったときに上顎の歯肉が見えてしまったり、下の前歯が上顎の内側の歯肉を傷つけて炎症を起こすこともあります。

治療例/過蓋咬合
治療前
過蓋咬合

下へ

治療後
過蓋咬合

 

前歯がうまく閉じられない

●口を閉じても上の前歯と下の前歯の間に隙間ができてしまう
●舌を前方に突き出す癖がある

「開咬(かいこう)/オープンバイト」である可能性があります。子どもの頃の指しゃぶりや、舌を突き出す癖、口呼吸等が原因となります。上下の前歯を閉じても隙間ができるため、前歯で食べ物を噛み切ることが難しく、横の歯で咬み切ることになります。発音しづらいため、言葉が不明瞭で聞き取りにくくなることもあります。

治療例/開咬(早期治療)
治療前
開咬(早期治療)

下へ

治療中
開咬(早期治療)

下へ

治療後
開咬(早期治療)

治療例/開咬(成人)
治療前
開咬(成人)

下へ

治療中
開咬(成人)

下へ

治療後
開咬(成人)

 

すきっ歯で悩んでいる

●歯と歯の間が空いている
●サ行などが発音しにくい

「正中離開(せいちゅうりかい)」である可能性があります。顎と歯の大きさが合っていない場合や、そもそも生えてきている歯が足りないことが原因となります。歯と歯の間に隙間ができてしまっている状態なので発音がしにくく、見た目もよくありません。軽度の場合なら、ラミネートベニアとよばれるプラスチッックの材料で隙間を埋めることで改善できる場合があります。

治療例/正中離開
治療前
正中離開

下へ

治療中
正中離開

下へ

治療後
正中離開

<口元の変化>
治療前
正中離開

下へ

治療後
正中離開

お子さまの歯並びでお悩みの方へ

お子さまの歯並びでお悩みの方へ

「うちの子はどうやら、受け口みたい......」「上の前歯が出ているので、口を閉じられず、いつも前歯が見えている」――お子さまの歯並びについてお悩みのご家族の方はいらっしゃいませんか?

悪い噛み合わせをそのままにしておくと、実はたくさんのリスクがあります。お子さまの未来のために。治療の負担が少ない子ども時代に、矯正歯科治療を受けることをお勧めしています。
7~8歳頃から早期治療を行うことで、症状の重症化を防止し、抜歯による治療の可能性を減らすことができます。

子供の矯正はいつから始めたらいいですか?
子供の矯正の流れを教えてください

 

子供の矯正はいつから始めたらいいですか?

子供の矯正はいつから始めたらいいですか?一般的には6歳から7歳、永久歯の前歯と奥歯が生えてくるころに一度ご来院をオススメしています。

とはいえ、顔が一人ひとり異なるように、歯並びもお子さまによって千差万別です。早い時期に矯正を始めたほうが良いお子さまもいれば、成長を待ってから始めたほうが良いお子さまもいます。

ただひとついえることは、顔面骨格の不調和をそのままにしておくと、5年後・10年後には不調和が更に大きくなってしまい、その結果、矯正治療も難しくなってしまう場合があります。もし、お子さまの歯並びが気になれば、なるべく早めに矯正専門医院を訪ねてみてはいかがでしょうか。
 

子供の矯正の流れを教えてください

子供の矯正の流れを教えてください子どもの矯正の場合、はじめからワイヤーの装置を付けて治療をスタートするわけではありません。小児矯正は大きく分けて、ふたつのステップに分かれます。

ステップ1/第1期治療
この時期は、成長とともに状態を悪化させる要因を取り除き、その後の成長発育ができるだけ正常に近くなるように軌道修正をする期間をいいます。第1治療期がうまくいくと第2治療期では永久歯を抜かずに治療ができる可能性がグッと高くなります。
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ステップ2/第2期治療
大人の矯正のことです。上下すべての歯にブラケットを装着し完全な咬合に仕上げる治療となります。※初診時に永久歯が生え揃っている方は第2期治療からとなります。

矯正にも保険が適応できることを知っていますか?

矯正にも保険が適応できることを知っていますか?

矯正治療は、基本的に健康保険が適用できません。ほとんどの場合「自由診療」になるため、治療費が比較的高額になってしまいます。しかし、国が定めた特定の症状に限り、保険が適応される矯正治療が可能です。

当院は「健康保険適応の矯正治療ができる施設」として、厚生労働省より認定されています(指定自立支援医療機関)。以下の症状が疑われる患者さんは、ぜひ一度ご相談ください。
*25以下は2010年4月以降、新規に適用拡大された先天性疾患です。

顎変形症の保険診療に関しましては、顎口腔機能診断施設でなければ、行えません。当医院は、顎口腔機能診断施設となっております。

<健康保険が適応される症状>
1. 顎骨の外科的手術が必要な顎変形症を伴う噛み合わせの異常
2. 唇顎口蓋裂(しんがくこうがいれつ)
3. ゴールデンハー(Goldenhar)症候群(鰓弓異常症を含む)
4. 鎖骨・頭蓋骨異形成
5. クルーゾン(Crouzon)症候群
6. トリチャーコリンズ(Treacher-Collins)症候群
7. ピエールロバン(PierreRobin)症候群
8. ダウン(Down)症候群
9. ラッセルシルバー(Russell-Silver)症候群
10. ターナー(Turner)症候群
11. ベックウィズ・ヴィードマン(Beckwith-Wiedemann)症候群
12. 尖頭合指症
13. ロンベルグ(Romberg)症候群
14. 先天性ミオパチー
15. 顔面半側肥大症
16. エリス・ヴァン・クレベルド(Ellis-vanCreveld)症候群
17. 軟骨形成不全症
18. 外胚葉異形成症
19. 神経線維腫症
20. 基底細胞母斑症候群
21. ヌーナン(Noonan)症候群
22. マルファン(Marfan)症候群
23. プラダーウィリー(Prader-Willi)症候群
24. 顔面裂
25. 筋ジストロフィー
26. 大理石骨病
27. 色素失調症
28. 口顔指症候群
29. メービウス症候群
30. カブキ症候群
31. クリッペル・トレノーネイ・ウェーバー症候群
32. ウィリアムズ症候群
33. ビンダー症候群
34. スティックラー症候群

【有料カウンセリング】 プロとして価値ある情報を提供したい

有料カウンセリング

「費用はどれくらいかかるの?」「期間はどれくらい?」「他の医院で相談したけど幅広い意見をきいてみたい」など、治療の具体的な質問・疑問がある方は、一度カウンセリングへお越しください。

無料カウンセリングを実施している医院が多いなか、当院ではあえて有料(3,150円)です。というのも、60~90分ほどたっぷり時間をとって綿密な検査・診断をおこない、正しい医療情報を提供するには、どうしても費用が発生してしまうからです。

これも、患者さんに一般的な情報ではなく、正しい情報を提供するため。せっかく時間をとって来院してくださる患者さんに、プロとして正しい情報を提供したいという考えからです。
トリートメント・コーディネーター
当院ではドクターと患者さまの橋渡し役として、トリートメント・コーディネーターもご相談を伺っております。トリートメント・コーディネーターとは、日本歯科TC協会に認定された歯科コンサルティングにおけるプロフェッショナルです。
悩みや治療への不安、また矯正治療を進める上での日常生活に関するご心配などぜひお聞かせください。

他院と検討されている方にも、セカンドオピニオンとしてアドバイスすることも可能です。「自分の歯並びの状態を聞いてみたい」という方、ぜひ一度ご相談ください。

>>カウンセリングフォームへ

矯正中も虫歯ゼロを目指すために

矯正中も虫歯ゼロを目指すために

「矯正中は虫歯になりやすい」――そんな声を聞いたことはありませんか?実際、矯正中はブラッシングが行き届かず、虫歯になってしまう方がいます。虫歯の進行状況によっては矯正歯科治療を中断することもあり、最悪の場合、虫歯だらけの歯並びになってしまうケースもあるのです。

そこで当院では、患者さんに合った予防プログラムを作成。治療中の虫歯を予防すべく、さまざまなサポートをおこなっています。

【カリエスリスク検査】虫歯になりやすいか?を数値で測定
【PMTC】プロによる特殊なクリーニング
【ブラッシング指導】正しいブラッシング方法をアドバイス

 

【カリエスリスク検査】虫歯になりやすいか?を数値で測定

カリエスリスク検査虫歯菌の数や歯を守る唾液などから、虫歯の危険度が高いか低いかを調べるのが「カリエスリスク検査」です。一人ひとり違う、目には見えない虫歯の原因を見つけることができます。虫歯の危険度を調べることによって、矯正治療中に、虫歯が出来ないケア方法を個別に提案します。
 

【PMTC】プロによる特殊なクリーニング

PMTC当院では装置を付ける前に、PMTCとよばれる特殊なクリーニングを行っています。

PMTCとは、Professional Mechanical Tooth Cleaning(プロフェッショナル・メカニカル・トゥース・クリーニング)の略であり、歯科医師・歯科衛生士による専門的な器械を利用した「歯の清掃」のことです。*自分では落としきれない汚れ・着色を除去します。所要時間は約30分~50分です。

PMTCのメリット
1.虫歯予防
通常のブラッシングでは除去しきれない強固なバイオフィルム(菌の作った膜)を破壊し、歯と歯の間などの取りにくいプラーク(歯垢)を除去し・再付着を防ぐと共に、フッ化物入りペーストを塗りますので再石灰化(カルシウム補給)を促進、歯のエナメル質を強化します。

2.歯周病・歯肉炎の改善、予防
歯の表面や歯肉ポケット(歯と歯ぐきの境目にあるポケット状の溝)内のプラークを除去することで、歯肉の炎症を改善します。その後、日常生活のブラッシングにより歯肉が引き締まってくるので、歯周病・歯肉炎の予防につながります。

3.審美性の向上
タバコのヤニや茶しぶなど歯の表面に沈着した着色が落ち、歯本来の白さが戻ります。歯の表面がつるつるになるので着色しにくくなります。
 

【ブラッシング指導】正しいブラッシング方法をアドバイス

ブラッシング指導しっかり磨いているつもりでも、歯と歯の間や奥歯の裏側などに歯垢が残っている場合があります。当院では、レントゲン検査、口腔内写真などの診査後、一人ひとりのお口の状態や歯並びに合った正しいブラッシング方法をアドバイスしています。

来院時にもお口の中の清掃状態を確認し、専用器具によるクリーニングや清掃方法をアドバイスしています。

美しく、シッカリ噛める。目指しているのは、「機能美」

美しく、シッカリ噛める。目指しているのは、「機能美」

「できることなら短期間で治療を終わらせたい」そんな悩みを抱えている患者さんは大勢いらっしゃいます。誰でもわずらわしい装置を長期間付けておくのはイヤなものです。とはいえ、早期に装置を外してしまうと、治療後、歯並びが後戻りしてしまうなど、多くのデメリットがあります。

このページでは、当院の治療期間の考え方、治療の流れについてご紹介いたします。

スピードよりも、完成度を重視します
治療の流れ

 

スピードよりも、完成度を重視します

スピードよりも、完成度を重視します当院の矯正治療はスピードよりも、良い咬み合わせをつくることを重視しています。なかには1年半程度で治療が終了する患者さんもいますが、基本的には平均2年~3年程度必要であることを理解しておいてください。

もちろん、早期に治療を終えてあげたいという気持ちは、ドクターも同じです。ただ、矯正治療の目的は、見た目を美しくするだけではなく、良い咬み合わせを得ることにあります。単にきれいに並んだ段階で治療を終えてしまうと、バランスのよい咬み合わせにはなりません。また、早期に装置を外してしまったせいで、歯並びが後戻りすることもあります。

美しく、健康的な歯並びをつくるために、患者さんにはぜひ理解して欲しいことです。
 

初診相談

初診相談初診相談では、治療のあらましを説明します。患者さんの口の中の写真を見ながら治療方法、装置、期間、費用などをお話します。時間にして、約一時間程度です。

「先生の前では緊張してうまくしゃべれない」という方のために、当院ではカウンセリング専門の女性スタッフ(トリートメント・コーディネーター)がいます。歯並びの悩み、費用のこと、期間についてなど、些細な質問・疑問もお気軽に申しつけください。

また、お帰りになるときには、口の中を写した写真や治療関係のパンフレット、冊子を差し上げます。ご自宅で検討される際の資料としてお役立てください。

1.問診
2.歯並び、咬み合わせ、顎関節などの診査
3.治療概要(内容、装置、期間、費用など)の説明
4.カウンセリング
※1.2.3は院長が、4はコーディネーターが担当します。

トリートメント・コーディネーターとは?
病院に行った時に、ドクターに本当は聞きたかったことが聞けずに帰った経験はありませんか?そんなとき、患者さんの心強い存在が、「トリートメント・コーディネーター」とよばれるカウンセリング専門スタッフです。

トリートメント・コーディネーターは、いわば「診療所と患者さんとの橋渡しをする人」。患者さんの悩み、質問・疑問をおききし、ドクターに伝える存在です。患者さんの立場でお話をお聞きし、患者さんが快適に診療を受けられることはもちろん、その方の望みを最大限に叶えられるよう尽力します。
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精密検査

精密検査矯正治療ができる症状なのか精密検査をいたします。検査にはレントゲン撮影、診断に必要な歯型、顔・口の中の写真撮影、虫歯・歯周病チェック、唾液検査(カリエスリスク検査)などを行います。

検査1
X線撮影、歯型取り、写真撮影/約50分

検査2
咬合(こうごう)診査、顎関節診査、口腔周辺軟組織診査、唾液検査(カリエスリスク検査)/約30分~60分
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診断結果・治療計画のご説明

診断結果・治療計画のご説明精密検査で得られた詳細な診断結果をもとに、治療計画や装着する装置のご説明をさせていただきます。矯正治療についての注意事項をひとつひとつ説明し、条件にご納得いただけますと、治療スタートとなります。/約40分

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ブラッシング練習(治療の準備)

ブラッシング練習装置を装着すれば、歯磨きがしにくいことから、虫歯・歯周病にかかりやすくなります。ですから、歯磨き練習や、必要あればPMTC(歯科衛生士による専門的な歯のクリーニング)を行い、治療に備えます。/約30分×3回程度

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装置装着

装置装着ここから歯を動かす治療です。矯正装置を装着していきます。装着にはある程度の時間かかりますので、オープンデイ(診療カレンダー参照)への来院にご協力ください。/約20分~60分

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調整

調整装置を装着し治療が始まれば、通常4~8週間に1度の割合で通院していただきます。治療中は虫歯・歯周病になりやすいことから、当院では毎回PMTCとよばれる専門的なクリーニングを行っています。/約10分~60分

※10歳未満の年齢から治療をスタートする場合、第一期治療として1~2年治療し、一旦装置をはずした後、13歳以降に最終治療を行う場合もあります。
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保定治療

保定治療いままで付けていた矯正装置が外れると、後戻りを防ぐために保定(メンテナンス期間)に入ります。この際、理想的な位置に歯を安定させるために、保定装置とよばれる装置を使用します。この時期になれば、来院は数か月に一回程度です。

治療後の後戻りを防ぎ、全体が安定するまで経過をみていきます。/後戻りを防ぐため2~3年通院が必要です。

やさしい力で歯を動かす。なるべく痛みを減らす

やさしい力で歯を動かす。なるべく痛みを減らす

「歯の矯正中は、痛みが伴うことがある」――歯科矯正の経験者からそんな声をきいたことはありませんか?

確かに、治療中は痛みがまったくないとはいえませんが、想像されているより痛くありません。痛みの原因は、歯が動くときに生じる、骨の中の歯根周囲で炎症反応。その結果、虫歯の痛みと違った歯が浮くような感じがする場合や、物をかむときに鈍い痛みを覚えることがあります。

この痛みは数日続くことがありますが、1週間くらいで消失します。当院では治療初期には極めて弱い力で歯を動かしますので、炎症の度合いが少なく、あまり痛みを感じることなく治療を終える患者さんがたくさんいます。

当院の治療中の痛みを減らす取り組みとは?

できるだけ弱い力で歯を動かす
痛みの原因は多くは、「歯根膜(しこんまく)」とよばれる歯の根っこ部分への痛みです。歯根膜とは、歯を支えている組織のこと。装置を使って歯を動かすときの圧力が強すぎると、歯根膜に締め付けられるような痛みを伴う場合があります。

当院では「できるだけ穏やかなチカラで歯を動かす」をモットーに、歯根膜への圧力を軽減。たとえば、痛みが出にくいといわれる"超弾性ワイヤー(NiTi製形状記憶合金)"などをつかって治療を行っています。このワイヤーは、ゴムのように「しなる」特徴があるので、弱い力で優しく歯を動かすことができるのです。

【クリッピー】痛みの出にくい最新式の装置
従来のブラケットより歯が早く動き、かつ痛みが少ないといわれています。クリッピーは、歯をひっぱるワイヤーと歯に固定するブラケットとの間に摩擦が発生にくく、弱い力をかけ続けられる画期的な装置です。

<クリッピーの特徴>
・摩擦が少ないので弱い力で歯が動かせる
・セルフライゲーションブラケットなので、毎回の調節時間が短縮できる
・治療期間が短縮し、治療中の痛みが軽減


金属部品を使わず、接着剤で装置を固定
従来の矯正治療では、「矯正用バンド」と呼ばれる「ベルト」のような金属の部品を奥歯に装着することで、矯正装置を固定していました。

しかし、このバンドが口の中の粘膜を刺激し、口の中の痛みや不快感を引き起こしていました。また、汚れが溜まる場所ができ、虫歯になりやすいといったデメリットもありました。

そこで当院では「矯正用バンド」を使わず、特殊な接着剤を使用し、矯正器具を直接歯に接着し、固定。装置の装着時や撤去時に痛み・不快感を大幅に軽減しています。

現在、接着剤(ボンド)を使った歯科治療は大幅に進化しています。実は当院院長/前田も接着剤の改良にかかわった研究者の一人。接着剤を使う前に陶材表面に塗る液剤「Porcelain Liner M(ポーセレン・ライナー・エム)」を1985年に世に送り出しました。

「装置が目立つのがイヤ」という方へ

「装置が目立つのがイヤ」という方へ

「人から見えない矯正装置ってないんですか?」「矯正装置を付けていて恥ずかしい思いをしたくない」――最近、多くの患者さんからこういった質問をいただくようになりました。中には装置が目立つことを理由に、矯正歯科治療を諦めてしまった方も多いと聞きます。

どうぞご安心ください。今や医療技術が進歩し、次々と目立たない矯正装置が開発されています。このページでは、目立たない矯正装置についてご説明します。

【セラミックブラケット】歯となじむ。白い矯正装置

セラミックブラケット従来の矯正治療では、あの"ギラギラ"とした金属製の装置が主流でした。しかし近年、金属を半透明で目立ちにくいセラミックに変更した、新しい矯正装置が登場しています。この装置は「セラミックブラケット」とよばれ、歯に装着するパーツが白いセラミック(陶器)でできているため、歯とよくなじみ、目立ちにくいのが特徴です。

さらに、この装置に白いワイヤーを組み合わせることで、さらに目立たなくなります。

3500症例の歯並びを矯正してきた実績

3500症例の歯並びを矯正してきた実績

「矯正専門医院はたくさんあるけど、どの医院を選べばいいか迷っている」という方は多いのではないでしょうか?当然ですが、一口に「矯正の専門医院」といってもプロ選手と同じように、二軍選手からメジャーリーガーまで、技術には大きな差があります。

このページでは、当院院長/前田眞琴の技術力と治療へのこだわりについてご紹介します。

3500症例の治療に携わってきた矯正「専門医」
【インダイレクト・ボンディング・システム】より精度の高い治療のために

 

3500症例の治療に携わってきた矯正「専門医」

「ハイレベルな矯正歯科治療をすべてのひとに」―前田矯正歯科クリニックのキャッチフレーズです。当院院長/前田眞琴は約30年にわたって、矯正治療に携わってきました。現在までの症例数は、3500以上。難症例から、小さなお子さま・年配の方の症例まで、数多くの歯並び改善してきた実績があります。

また、高い認定基準から取得するのが困難とされる、日本矯正歯科学会による「専門医」の資格を持ったドクターであることも忘れてはなりません。「専門医」として認められるには、高い技術レベルと豊富な経験、そして深い専門知識が必要です。現在、「専門医」は全国の矯正歯科治療をおこなっているドクターのわずか1.3%(260人)しかおりません。

ちなみに、専門医になるための試験の合格率は、平均して約50%。資格取得後も、5年ごとに症例を提出し試験に通らないと更新できない、厳しい資格です。「全国で矯正歯科治療をしているドクターの頂点に立つ存在」―それが、「専門医」の資格を持ったドクターです。

※当院院長/ 前田眞琴は「専門医」以外にも、「認定医」「指導医」の3つの資格を持っています。当院は歯科矯正の歯科医院であると同時に、多くの先生方から頼られる歯科医院です。



認定医になるためには?
「認定医」は、5年以上「日本矯正歯科学会」に属し、学会が認めた大学の附属病院や矯正歯科医療機関において矯正臨床の5年以上にわたる経験が必要です。また、学術誌に報告を発表。審査に合格した者に与えられます。矯正治療を行っている歯科医師約20,000人中、認定医は約2600人います。

指導医になるためには?
「指導医」になるためには、12年以上の矯正治療経験をもち、認定医取得後大学病院で3年間の教育歴がなければ取得できない資格です。現在、日本矯正歯科学会指導医は、全国に約570人います。

専門医になるためには?
「専門医」とは「認定医」「指導医」よりも、さらにハイレベルな資格です。専門医になるためには、認定医であり認定医資格を取得後に2回以上更新試験に合格していること、最近10年以内に矯正臨床に関する論文、著書または学会発表があることが必要です。

また、10種類の不正咬合についてその治験例(術後2年以上の結果を含む)を提出し、審査に合格しなければなりません。さらに、5年ごとの更新時には、その間に終了した3症例を同様に提出して審査をパスする必要があります。
 

【インダイレクト・ボンディング・システム】より精度の高い治療のために

矯正治療では、ブラケットとよばれる歯に装着する装置をどれだけ正確な位置に装着できるか?が、キモとなります。ブラケットの位置によって、仕上がりや歯の動くスピードが大きく左右されるのです。

そこで当院では、ブラケットをより正確に付けるために、一度歯の模型上で装着する位置を正確に決める治療方法(インダイレクト・ボンディング・システムといいます)を採用しています。その後、模型上で位置決めしたブラケットを専用のトレーを用いて歯に装着します。模型上で位置を決めるため、ブラケットの位置を様々な道具を使って正確に決めることができるのです。

また、ブラケットの装着時間も大幅に短縮できるのも、この治療方法の特徴です。その結果、患者さんの治療時間が短くなり、よりスピーディーに調整を終えることができます。インダイレクト・ボンディング・システムは、ドクターに手間がかかる分、精度が高く、効率的な治療ができる画期的な治療方法といえます。当院では、白須賀直樹先生の考案された「白須賀法」に準拠したシステムを採用しています。

歯に接着されたブラケット白須賀ゲージを使ってブラケットの位置決めをします

石膏模型に位置づけられたブラケット石膏模型に位置づけられたブラケット

数個まとめてトレーに入っている状態のブラケット数個まとめてトレーに入っている状態のブラケット

口の中に装着されたトレー口の中に装着されたトレー

歯に接着されたブラケット歯に接着されたブラケット


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